祝優勝!大坂なおみ選手が全米オープン制覇。日本人史上初の快挙だ。

大坂なおみ選手セレナに勝ちました!

憧れのセレナ・ウィリアムズをストレートの6-2、6-4で破り、全米オープンを初制覇。日本人初の快挙で優勝賞金は約4億1800万円。11度目のグランドスラム本戦出場で7試合を勝ち抜き、世界ランキングも96年の伊達公子の日本女子最高に並ぶ7位に浮上してトップ10入となる。

第1セット 6-2

最初から、大坂なおみ選手のストロークが深くコーナーに決まっていてセレナもサービスが決まらず。大大坂なおみ選手の優位に試合を進める。

第2セット 6-4

第2ゲームに調子が万全でないセレナが大坂なおみ選手に終始押された試合展開にフラストレーションが溜まってきている時に、スタンドに居るコーチから指導(コーチング)を受けたと主審から警告を受けるとセレナが私はそんなズルイ事はしていないと抗議。

第5ゲームでブレイクされた時に、ラケットをコートにたたき付けて壊した時に、コーチングでペナルティで1ポイント失う判定に。
コートチェンジの際に主審に抗議&暴言を言って今度はゲームペナルティを宣告されるとセレナは怒り爆発で試合を止めて運営に抗議。

この時、会場はブーイングの嵐で異様な雰囲気になっていましたが大坂なおみ選手は、集中力を切らさずにいて、冷静なプレイで勝ちきりました。

セレナありがとう

セレモニーで試合のことについて聞かれたセレナは「無礼なことは言いたくありません。彼女はとても良いプレーをしました。彼女にとって初めてのグランドスラム優勝です」と涙ぐんでいましたね。
そして「みんな応援してくれてありがとう。そして最高の瞬間にしましょう。もうブーイングはやめてこれを乗り越えましょう。おめでとうなおみ!もうブーイングはやめて!」と声を大きくして涙ながらに伝えた。また「チームのみんな、観衆のみなさんありがとうございます。今後もまたここでプレーできるように頑張ります。今日はタフな一日でした。ありがとうございます」と締めくくりました。

大坂選手のインタビューで準決勝で勝った後、ここでグランドスラムの決勝を戦いたい、セレナと戦いたいと語っていましたね。夢が叶ってどんな気分ですか?の質問に「ちょっと質問と違うことを話しますね」と言い。「みんなセレナを応援していたことを知っています。こんな終わり方ですみません」と少し悲しそうに語った。これには会場から大きなどよめきと拍手が寄せられた。大坂は続けて「試合を観てくださってありがとうございます。本当にありがとう」と語った。

次に勝利を決めた後にチームのみんなとお母さんと抱き合いましたね、と言われた時は「母がここに来て試合を観たということは、彼女にとっても大きな意味があったと思います」と答えると、会場は爆笑に。そして「ただ、私の父は生で観るのが嫌なので残念ながらここには来ていません」と語ると、大きな拍手と笑いが起きなごんだ雰囲気に。

最後に「セレナと『全米オープン』の決勝でプレーすることが夢でした。それが叶って嬉しいです。プレーしてくれてありがとう」とセレナに向かってぺこりと頭を下げるところが可愛かったですね。